序章


 <開始日:2025112日(日)>

<配信日:2025112日(日)>

<改定日:20251012日(日)>

 

序章

金 東煜(ドンウク)

 

表記について

重要だと感じた文書は太字で強調しております。特に重要だと思っている文書(考え方)には、赤の太字で協調しております。

 

日本では、1960年にカラーテレビ放送が開始しておりますが、私の祖国である韓国では(軍事政権の背景もあり)、日本よりも20年遅れて1980年にカラーテレビ放送が始まりました。それから間もなくして我が家でもカラーテレビが見られるようになり、家族みんなでカラーテレビ放送を見た際は、かなり衝撃的でした。

話は少し逸れますが、1980年初期、家の近くにある駄菓子屋さんには50ウォンのコインを入れて楽しむゲーム機(コンテンツは、ギャラガ(GALAGA:図1参照)、ぽんぽこ(PONPOKO:図2参照)など)があり、毎日通っていました。当時のコインゲーム機の画面は、白黒表示のブラウン管ディスプレイが使用されており、白黒表示のブラウン管ディスプレイに赤、緑、青色のセロハンを横向きに縞模様のように貼り付けたものをカラーディスプレイだと皆は認識していました。当然ながらブラウン管ディスプレイに赤緑青色のセロハンが貼られている部位によって色の違いはありましたが、白黒表示のブラウン管ディスプレイよりは断然、人気が高かったのを覚えています。

 

 

Figure 1. ギャラガ(GALAGA

Sourcehttps://galaga.com/

 

 

Figure 2.ぽんぽこ(PONPOKO

Sourcehttp://babsika.cocolog-nifty.com/okiniiri/2006/09/post_22f7.html

 

1980年の当時(少なくとも近所の駄菓子屋さんをはじめ、私の地元である釜山(BUSAN)市内のゲームセンターには)、赤緑青色セロハンが貼られているカラー風味のブラウン管ディスプレイが主流であったのを覚えております。このような認識が定着している中で、アリーアダプターだった父親が(恐らく)町一番でカラーテレビを購入し、家族みんなで初めて体験したカラーテレビ放送は、決まった色しか表現できないセロハンとは比べるものにならない鮮やかな色が画面全体に広がっていました。

その時、母親が「テレビに色がつくなら、何時かテレビから匂いが出る時代が来るかも」といったのがきっかけとなり、夢を追いかけて、韓国よりも20年先(1960年)にカラーテレビ放送が開始されている日本へ渡ることになりました。

 

それから大学院に在籍している5年間、「香りの出るテレビ(嗅覚ディスプレイ)」の研究を進め、2007年ゾル・ゲル間の相転移を起こす機能性高分子ゲルを用い、世界初となる香り分子の放出制御を可能とする嗅覚ディスプレイの開発に成功しました。

博士学位の取得後は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)においても、五感情報通信の一環として「嗅覚ディスプレイ」の研究開発に従事することになりました。研究が進むにつれて、映像を再現するモニターや音響を再現するスピーカーのように、香りを再現する嗅覚ディスプレイが日常生活で使われるようにしたいという意思が強まりました。また、研究者としてのアカデミック領域だけではなく、起業家として嗅覚ディスプレイの実用化に至るまでの全プロセスをマネジメントしたいと強く思うようになりました。

香りの出るテレビが出現するのを待つのではなく、自ら実用化し、積極的に広めて行くことで「嗅覚(香り)情報通信を実現したい!」「嗅覚(香り)コミュニケーションで世の中をより豊かにしたい!」という強い意志から201210月、NICT発のベンチャー(今の流行言葉では、スタートアップ)として、株式会社アロマジョインを起業するに至りました。

それまでに嗅覚ディスプレイ研究者としての道を歩んできたものが、嗅覚情報通信ビジネスとして未踏の地に勢い良く足を踏み入れたものの、今もなお悪戦苦闘の連続です。

(賢い人だと直ぐに気づくかもしれませんが)これまでに3.5億円余りと12年という膨大な時間を費やしながらも未だに事業の体系化(収益化)ができないまま時が過ぎ去ろうとしている中で、溺れる者は藁をも掴む気持ちで、以前から気になっていた「スタートアッププレイブック(Startup Playbook)https://playbook.samaltman.com/)」を英語の勉強がてら昨年(20241215日)から読むようになりました。

Aromajoinの代表として、第13期が進行している中、正直、スタートアップビジネスは十分体験している(分かった)つもりでしたが、ChatGPTで有名なOpenAI社の最高経営責任者でYコンビネーター(Y Combinator)の元代表であるサミュエル・H・アルトマン氏が著述した「スタートアッププレイブック(Startup Playbook)」は、まさに目から鱗でした。

スタートアッププレイブック(Startup Playbook)は、事業の進め方がかなり体系化されており、私が経験した失敗事例がそのまま書いてあるかのように、読めば読むほど(苦い経験を思い出させる)スタートアップに取っては非常に重要な要素の塊だと感じるようになりました。

ところが、スタートアッププレイブック(Startup Playbook)が公開されているサイトには、原文の英語に加え、スペイン語のみが翻訳されていました。そこで今現在、私が住んでいる日本のみならず、私の祖国である韓国においても多くのスタートアップ経営者と情報共有できればと思いChatGPTの力を借りながら日本語と韓国語への翻訳を行いました。可能ならば、私のように二の舞を演じることなく、最小限の資金で最大限の収益が得られることを祈願しながら翻訳文を共有する次第です。

 

20251012日(日)

Aromajoinの会計年度、第14期を迎えている現在、サミュエル・H・アルトマン氏が著述した「スタートアッププレイブック(Startup Playbook)」に紹介されている、Yコンビネーター(Y Combinator)の創立者ポール・グレアム(Paul Graham)氏のエッセイ(Essays)に出会いました。また、ポール・グレアム氏のエッセイからも、多くの示唆を得ることができました。

「スタートアッププレイブック」と「エッセイ」に共通しているのは、「最適な人員採用」と「着実な成長」というテーマです。

情熱の籠っていない余剰人員は、まるでサイドブレーキのように組織の動きを鈍らせ、致命的な損害をもたらし、成長を阻害する大きな要因となります。
 従って、着実な成長を成し遂げるためには、「最適な人材の採用」が不可欠な条件であると言えます。

ご参考までに、2025518日(日)に配信したAromajoinの共同創業者・安井氏による「どのような人を採用すべきなのか?」は、“採用”そのものというよりも、長期に渡り挑戦を続けている小規模事業者(ディープテックスタートアップ)のリーターが持つべき姿勢に焦点を当てた内容になります。しかし、その逆の視点から読み解いていくことで、「最適な人材採用」に通じる多くのインサイトが得られるはずです。

 

 

<特記事項>

1.原文(当該の言語)をベースに、英語、日本語、韓国語へと翻訳を行っております。

2.配列の順番は、原文(当該の言語)を主としているため、その都度、順序は変わります。

3.英語から日本語への翻訳は、英辞郎アルクhttps://eow.alc.co.jp/を活用しております。また、文書全体の翻訳はChatGPThttps://chatgpt.com/)を活用しておりますため、多少ニュアンスの違いが生じる可能性があります。

4.本ブログの内容に訂正または修正及び追記が必要な場合は、当該の文書に対してコメントをいただけますと対応させていただきます。

5.特定のコンテンツにおいて、より具体的な説明または文献情報が必要な場合は、当該の内容についてコメントいただきますと可能な限りご対応させていただきます。

6.掲載内容は予告なしに追記または修正が加わる可能性がありますのでご了承ください。

 

 

次回の更新は20251019日(日)に予定されています。どうぞおしみに

다음 업데이트는 2025 10 19() 예정되어 있습니다. 많은 기대 부탁드립니다!

The next update is scheduled for Sunday, October 19, 2025. We hope you look forward to it!

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